2012年1月24日火曜日

雪夜のあとには

送信者 0124

昨晩からの東京の雪は朝にはすっかり上がってました。
富士山がくっきりと瑞雲をともないたたずんでおられました。
手前の連峰も神々しかったですよ。

中央大橋スリップ事故

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佃の雪景色。あちこちで雪かきされています

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2012年1月22日日曜日

名嘉睦稔「美の饗宴展」



16日のNHK BSプレミアム「極上美の饗宴」
棟方志功がクローズアップされたのですが、
志功の代表作「飛神の柵」を名嘉睦稔さんが再現して彫ったのでした。

ボクネンさんは青森まで出向き、志功の版木を手で撫でながら、
三角刀に注目されてました。沖縄のアトリエに戻り、志功さんの気持ちになり
いつもと違うスピードと目の位置で作品を再現します。
ボクネンさんの話はとても興味深かったです。

再放送が29日(日)午後1時よりあるので、見逃した人も、もう一度見たい人も
チャンスがありますよ。

さてさて、番組出演の記念として、Island Galleryでボクネン展を開催します。
明日からだけど、今回はどんなお客様がいらっしゃるかなぁ。いつも始まる前は
少し緊張します。

ボクネンさんが裏手彩色木版画を始めるきっかけとなった、志功さんの版画。
今回は、ボクネンさんが本格的にはじめた頃の初期の作品や人物画をメインに
展示します。

昨日展示が終わり、改めて初期の作品を見るとボクネンさんの絵に出会った頃の
気持ちに戻りますね。懐かしいような気もするけど、とても新鮮に思えたり、
見るその時々の気持ちが違うから。それにしても、ボクネンさんの作品は
相変わらずエネルギーを発してますなぁ。

2月4日5日はボクネンさん本人もやってきます。
「飛神の柵」ボクネンさんバージョンもその2日間限りで特別展示するので、
それも楽しみです。


+名嘉睦稔『美の饗宴展』 / 1月23日(月)~2月5日(日)
http://islandgallery.jp/4802

2012年1月12日木曜日

みちのくぶらり旅「山寺立石寺」

芭蕉が「閑さや岩にしみ入る蝉の声」と俳句を詠んだ場所としてあまりにも有名なのだそう。
それが山形にあるとはちっとも知らなかったのでした。

去年晩秋に、Island Galleryひでおさんさおり店長が行った時の写真があまりに美しく、
一度訪れて見たいと思っていたのでした。すっかり雪に覆われた山寺もまたよろし。



雪の山寺


山寺のおしょさんが~まりはつきたしまりはなし♪
の歌が私の中ではリフレインしていましたが、登る先々や頂上へたどりつくと、
っもうあまりの美しい景観に言葉もなくなります。

山寺納経堂

平安時代前期、第56代清和天皇の命により、比叡山・天台宗の高僧の慈覚大師により開山された霊場との事。歴史もありますね。絶壁のようなところに修行場がいくつも作られていたり、修行僧は大変そうです。

頂上まで石階段が千十五段あるそうですが、雪が踏み固められ氷のような階段を登り降りするには、長靴がかかせません。長靴はいて行ったにも関わらず、下りで滑って転びました(たいがいそそっかしい性格)

四季それぞれの美しさをもつ山寺。今度は新緑の頃、紅葉の頃、訪れて見たいと思います。
いやぁ山形は奥深し。


もっと美しい写真でご覧になりたい方はひでおさんとさおり店長のブログを見てねって見てるか。

+ひでおちゃんねる
http://hideochan.com/

+さおたんのしっぽ
http://saotan.jp/